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U.S.S.EXCELSIOR NCC-2000

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U.S.S.エクセルシオ NCC-2000

U.S.S.エンタープライズB NCC-1701-B
クラス エクセルシオ級
製造 サンフランシスコ造船所(地球軌道上)
就役 2285年(当初は実験艦として)
除籍 不明
歴代船長 スタイルズ
ヒカル・スールー

U.S.S.エクセルシオ NCC-2000

“No matter where you go, there you are.”
(「たとえどこへ行こうとも、そこにあなたがいる」就航記念銘板より)

【艦歴】

U.S.S.エクセルシオ(エクセルシオ) NCC-2000は2285年に竣工。当初のサービスナンバーはNX-2000(NXは試作・実験艦を意味する)。後述のワープエンジンのトラブルから、制式化されるまで時間がかかった。

試作艦時代

エクセルシオ号は竣工の直後、早速出撃の機会が与えられる。ジェイムズ・T・カーク提督らがエンタープライズ号を盗み出し、スポック大佐の救出を強行。エクセルシオ号はその追撃を命じられたのである。

艦長のスタイルズ大佐は当時最速の宇宙艦であったエンタープライズ号の追撃に絶対的な自信を持っていた。それはエクセルシオ号が従来のワープドライブをはるかに超える性能をもったトランスワープドライブを搭載していたからであった。ワープで逃走するエンタープライズを見てもスタイルズは焦ることなく悠々と追撃を命令。しかし、トランスワープドライブは突如トラブルを起こし、間もなく完全停止してしまった。これはモンゴメリー・スコット中佐の破壊工作によるものだった(『スター・トレックIIIミスター・スポックを探せ!』)。

制式化後スールー艦長指揮下へ

この事件を機にトランスワープドライブの改良が進められたが、結局満足な改良はできずにエクセルシオのトランスワープドライブは通常のワープドライブに換装されたうえで制式化されU.S.S.エクセルシオ NCC-2000となった。その後、2290年にヒカル・スールー大佐が艦長に就任し、3年間の調査飛行を行った。

2293年、帰還中にクリンゴン帝国母星クロノスの衛星プラクシスの爆発に遭遇した。その影響で惑星連邦とクリンゴン帝国の和平交渉が進められたが、その途中でクリンゴンの最高権力者であるゴルコン総裁がエンタープライズAの攻撃を受けて暗殺されるという事件が起こる。これによりカーク艦長とレナード・マッコイ中佐が主犯として逮捕、クリンゴンにより過酷な流刑地ルラペンテへ送られた。

スールー艦長はカーク大佐に代わりスポック大佐が指揮を執るエンタープライズAに協力し事件の解決をはかった。その後、救出されたカーク大佐が指揮するエンタープライズAと協力して事件の黒幕を撃破。連邦とクリンゴンの和平に大きく貢献した(『スター・トレックVI未知の世界』)


【編者補足】

『スター・トレックIIIミスター・スポックを探せ!』で初登場。ただ、この時の役回りは完全なかませ犬で、あまりよいものとは言えませんでした。次回作『スター・トレックIV故郷への長い道』ではドックに係留されている様子が見られるだけで、大した活躍は見られずじまい。その次の『スター・トレックV新たなる未知』においてもほんの数秒登場(映像は4の使い回し)しただけで、修理中でまともに動かないエンタープライズ号に任務を奪われる始末。しかし、『スター・トレックVI未知の世界』でカトー艦長の指揮下に入り、冒頭から登場。物語終盤ではエンタープライズAの見事な連携で敵の新鋭艦を撃破。ようやく次世代の主力艦にふさわしい活躍を見せました。

-----登場作品-----

  • 『スター・トレックIIIミスター・スポックを探せ!』
  • 『スター・トレックIV故郷への長い道』(活躍なし)
  • 『スター・トレックV新たなる未知へ』(活躍なし)
  • 『スター・トレックVI 未知の世界』
  • 『スター・トレック:ヴォイジャー』(第44話「伝説のミスター・カトー(Flashback)」)

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