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U.S.S.DEFIANT NX-74205

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U.S.S.ディファイアント NX-74205

U.S.S.ディファイアント
クラス ディファイアント級
製造 アンタレス造船所
就役 2370年
除籍 2375年(戦没)
歴代船長 ベンジャミン・シスコ

U.S.S.ディファイアント NX-74205

“All I ask is a tall ship and a star to steer her by.-Jhon Masefield”
(「我が希みは一隻の大船と、彼女を導く一点の星のみ。―ジョン・メイスフィールド」就航記念銘板より)

【艦歴】

U.S.S.ディファイアント NX-74205は2370年に試作艦として就役した。艦長はベンジャミン・シスコ大佐。

ディファイアントは当初、ボーグバスターとしての活躍を期待されたが、最初に実戦配備されたのは対ドミニオン最前線基地であるディープ・スペース9であった。これは2371年のことである。

配属当初は、同艦を指揮下に置いたシスコ大佐も扱いに困惑するようなトラブル続きの艦で、試作艦とはいえエネルギーを全開にすると自壊するような致命的な欠陥すら負っていた。これらの欠陥は実地でシスコ大佐、技官チーフのマイルズ・オブライエンらが改良を試み、その努力もあってそれらの欠陥は徐々に改善されていった。

2373年、ボーグの第2次地球侵攻(スター・トレック:ファーストコンタクト)を受け、ウォーフ少佐の指揮の下、防衛戦に参加。当初同艦に求められていたボーグバスターとしての真価を発揮するチャンスであったが、ボーグの攻撃を受け中破。航行不能に陥ったが、後に回収され、再びディープ・スペース9に配属された。

その後、ドミニオン戦争開戦後も連邦艦隊の中核としてドミニオンと戦ったが、2375年の第2次チントカ星系の戦いにおいて、ドミニオン陣営の戦闘種族ブリーンのエネルギー抑制兵器によって攻撃・防御の兵器を無力化され、撃沈されてしまった。しかし、その後、ディープ・スペース9には同級艦のU.S.S.サンパウロNCC-75633が配属されたが、同艦は特例で「U.S.S.ディアイアント」を名乗ることを許され、2代目ディファイアントとなっている。


【編者補足】

『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』の中盤から登場した宇宙艦です。純粋な戦闘艦として設計されたという割に、上述の「無理な設計」のせいか妙にもろく、その小ささもあってあまり強い船、という印象がもたれづらい気がします。実際、映画『ファーストコンタクト』でも、そもそもの仮想敵であったボーグに対して善戦していたとは言い難いものでいた。

ただ、遮蔽装置を搭載し、エネルギーが強力すぎて手に負えないという個性は戦闘艦ならではのものであり、ほかの船にはあまり見られない特徴ではあります。

-----登場作品-----

  • 『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』
  • 『スター・トレック ファーストコンタクト』

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