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その他のキャラクター(タ行)

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タローラ

タローラ(Tal'aura)。2379年時点のロミュラン帝国元老院議員。
2379年のロミュラン政変において、ハイレン執政官暗殺の直接の実行犯である。その動機に関しては惑星連邦侵攻を企図する軍部に同調した、ハイレンに個人的な恨みがあった、などが考えられるものの事実は不明である。ただ、動機がなんであれ彼女のような背信者の存在がハイレン政権の致命傷になったのは間違いない。

彼女が元老院でどのような立場の人間であったか詳細は不明だが、ソリア連合の大使と会談するという理由で議場を退場したことから、ある程度の外交権限を持った人物であると考えられる。

演:シャノン・コクラン
登場作品『スター・トレック ネメシス

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デュラス

デュラス(Duras)。クリンゴン最高評議会議員で、その権勢は当時の総裁であったクンペックをも上回るものであったと言われている。次期総裁就任は既定路線と思われていたが、彼には父・ジャロッドがキトマー虐殺事件において敵国のロミュラン帝国に内通していたという秘密を抱えていた。

2367年、クンペック総裁を暗殺し総裁の地位を手に入れようと目論んだが、ウォーフの妻である連邦特別大使ケーラーがキトマー虐殺の真相を探り始めたことを知り、口封じのために彼女を殺害した。しかし、その事によってウォーフに復讐の権利を行使され殺されてしまった。

彼の突然の死は後のクリンゴン内戦の遠因にもなった。また、彼の妹は内戦の中心人物となったルーサ、ベトールである。

演:パトリック・マセット
登場作品『新スター・トレック』第65話「クリンゴン戦士として(Sins of the farther)」
第81話「勇者の名の下に (Reunion)」

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ドゥハティ(マシュー)

マシュー・ドゥハティ(Matthew Dougherty)。24世紀の宇宙艦隊の提督(中将)。2375年、ソーナ人と共同で惑星バクーを調査していた時の連邦側の最高責任者。

ボーグドミニオンの侵攻により疲弊した連邦を救う「新たな生命力」を得るためにバクー人を強制的に排除して惑星の秘密をソーナ人と共に奪おうとしたが、データ少佐の暴走により、この事態はエンタープライズEジャン=リュック・ピカード艦長の知るところとなった。結果として宇宙艦隊の大原則に反するドゥハティの行動はエンタープライズEの叛乱を招いた。

自らの計画が明るみに出れば、連邦政府の信望が失われると危惧して計画の中止を決断。しかし、その決定に激昂したソーナの総統ルアフォによって殺された。

演:アンソニー・ザーブ
登場作品『スター・トレック:叛乱

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ドナトラ

ドナトラ(Donatra)。ロミュラン帝国防衛軍の司令官(大佐相当の階級)。

2379年のロミュラン政変において、当初はシンゾン側について行動していたものの、ロミュラン人嫌いのシンゾンに不信感を抱き、また、シンゾンの目的が軍部の目的とは大きく食い違う事に気づいた彼女は、同僚のスラン司令官らを説得してシンゾンに対して反旗を翻した。

ジャン=リュック・ピカードの指揮するエンタープライズEを追撃するシンゾンを更に追撃してバッセン断層に到達したドナトラはエンタープライズを援護してシンゾンのシミターを攻撃した。

空前絶後の重武装を誇るシミターには新型ウォーバード三隻でも刃が立たず僚艦を次々失い彼女の旗艦も大破したが、最終的には生き残り、大破したエンタープライズの救援を指揮している。

演:ディナ・メイヤー
登場作品『スター・トレック ネメシス

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トラル

トラル(Toral)。クリンゴン最高評議会議員デュラスの遺児。私生児であったためその存在は知られていなかった。
叔母に当たるルーサ、ベトールに擁立され、新総裁ガウロンに対抗してクリンゴン内戦を引き起こした。当初は最高評議会の大半の支持を受け、ロミュラン帝国にも秘密裏に支援を受けたことで戦いを有利に進めていたが、惑星連邦 の援護を受けたガウロン派に敗北。叔母たちにも見捨てられ捕らえられた。処刑は免れないところであったが、ガウロン派の功労者であったウォーフの嘆願により助命された。

その後しばらく潜伏していたが、クリンゴンの伝説の英雄王・カーレスの剣が発見されたという情報をつかみ、剣を強奪してその権威を根拠に復権しようと目論んだが、失敗した。

演:J.D.カラム(『TNG』)、リック・パスカローン(『DS9』)
登場作品『新スター・トレック』第100,101話「クリンゴン帝国の危機・前編/後編(Redemption, Part I/Part II)」
スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』第81話「カーレスの剣 (The Sword Of Kahless)」

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トリレーン

トリレーン トリレーン(Trelane)。 ゴトス星にいた謎の生命体。ゴトス星の治安判事で退役将軍だと名乗り、ゴシック風の居館にカーク船長らを拉致した(本人は招待したつもりだったようだが)。

【ゴトス星の怪人】

カーク船長らの前でトリレーンは次々不思議な能力を発揮した。何もないところから料理を出したり、ピアノが弾けないウフーラにピアノを弾かせたり、女性士官のユニフォームをドレスに入れ替えたりなどしてカーク達を驚かせた。
しかし、そのような優れた能力を持ちながら、何百光年も離れた地球を強力な光学望遠鏡のようなもので覗いていたために地球人のカークたちが来た事に驚いたり(トリレーンは何百年も昔の地球を見ていたのだがそれに気づかなかった)、料理に肝心の味がなかったりと上辺のことしか知らない妙に拙い部分があった。

【イタズラっ子トリレーン】

それもそのはずで、見た目こそ将軍と呼ぶにふさわしい堂々とした身なりだったが、実際は身体を持たない高等生命体の子供であった。トリレーンは人間狩りと称してカークを散々いたぶったが、いよいよカークに止めをさそうとしたところに彼の両親が現れ、地球人の命を奪ってはいけないと叱られる。それでも彼は「せっかく人間狩りで勝てるのに邪魔しないでよ!」と駄々をこねていかにも子どもらしい側面をみせた。

後に、トリレーンの報告書を作成するにあたりどういう種族か分類に迷ったスポックに、カークは意見を求められたが、彼は最初トリレーンを「戦いの神」と表現した。それでは不適切だとスポックが言うので「少年」に改めたが、やはりスポックは腑に落ちない様子だった。

演:ウィリアム・キャンベル
登場作品『宇宙大作戦』第18話「ゴトス星の怪人(The Squire of Gothos)」

【補足】
トリレーンを演じたウィリアム・キャンベルは同シリーズの42話「新種クアドトリティケール」、DS9に登場するクリンゴン人・コロスを演じています。

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随時追加していきます。


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